【人生のどん底から這い上がる思考法】ここからがサクセスストーリーの始まりだ

どん底から這い上がる思考法

人生どん底だ。

この記事にたどり着いたということは、そんな風に思っているのではないでしょうか?

  • 上手くいくと信じていたことが大失敗したり
  • 信じていた人に裏切られたり

生きていると時に心が折れそうになるくらい苦しい出来事が待っています。

私自身これまでの人生で何度も絶望的な状況に直面してきました。

でも今では「よくここまで這い上がってきたな」と思えるくらい、乗り越えてきた自負があります。

本記事では、そんな私がとっておきの思考法をご紹介します。

この記事を書いた人
小筆アラン
小筆アラン(@aran_kofude
  • 『いにしえ』運営者
  • ミッションは「会社員が人生の主導権を取り戻すキッカケに」
  • 発信軸は❶マインド❷キャリア❸資産構築
  • 年収1,000万円のアラサー会社員
  • HSP気質の2児の父
  • 早期の経済的自立(FI)を目指す
Contents

自分の人生をドラマに置き換えて俯瞰してみよう

本記事でご紹介する思考法を一言で表すと、自分の人生をドラマに置き換えて俯瞰してみるという方法です。

人間というのは不思議な生き物。

他人のことは客観的に見られるのに、自分のこととなると深刻に考えすぎてしまう傾向があります。

今回ご紹介する思考法は、そんな人間の欠点を補うことができる効果の高いメソッドだと考えています。

実践すれば人生が変わります!

と断言はできませんが、苦しい時に気持ちを切り替えるのに役立ててもらえると嬉しいです。

小筆アラン

突然ですが、「面白いドラマ」と「つまらないドラマ」の違いは何だと思いますか?

私が思う面白いドラマの定義は以下です。

私が思う面白いドラマ

主人公に感情移入できて応援したくなるドラマ

もちろん、主人公に感情移入できないけど面白い作品も中にはあります。

とはいえ一般的なドラマでは、主人公の人間的魅力は作品のクオリティを左右する大切な要素です。

主人公に共感できなかったり、応援したくならないドラマはつまらないですよね。

考えすぎる人

つまらないドラマって、例えば?

小筆アラン

例えば次のようなドラマはつまらないでしょう

つまらないドラマの例

生まれながらにして総資産100億円の大富豪家庭で育った主人公が、リゾートホテルで3ヶ月間ひたすら寝転がって過ごすドラマ

リゾートホテル

私は大富豪の生まれではないので、ドキュメンタリー作品としてその生活ぶりを覗いてみたい気もします。でもドラマとしては絶対つまらないので観たくなりません。

なぜつまらないかといえば、主人公の置かれた状況が恵まれすぎていて感情移入も応援もできないからです。

自分がこのドラマの主人公と入れ替われるなら喜んで受け入れますが、この話を客観的に見ると何も面白くないのです。

このロジックを裏返すと、1つの仮説が導き出されます。

あなたの今の辛い状況はドラマだったらきっと面白い

ということです。

「今がどん底=これからは上昇するしかない」

追い打ちをかけるようですが、ここでもうひとつポジティブな事実をお伝えします。

それは以下です。

今がどん底 = これからは上昇するしかない

人生の幸福度は株価に似ています

株価は上がったり下がったり、常に変動しますよね。

何ヶ月ものあいだ上がり続けたかと思えば、ある日突然急落してしまうこともあります。

変動の要因も様々で、会社の業績変動による場合もあれば、自然災害などの不測の事態による場合もあります。

株価チャート

会社経営者の目線に立つと、自社の株価が下落することはマイナス以外の何物でもありません。

なぜなら、多くの経営者は自社の株式を保有しているため、株価の下落は自らの資産を減らすこととイコールだからです。

一方で、その会社の株式を購入する投資家の目線に立ってみると、株価が低迷している状況はある意味チャンスでもあります。

彼らは、狙っている会社の株価が安くなるのを今か今かと待ちかまえ、できるだけ安いときに買おうとします。

考えすぎる人

どうして?

理由は簡単。株価が底打ちするということは、言い換えると今後しばらくは上昇あるのみだからです。

投資家からしてみれば、株価が割安な状態は将来損をするリスクが比較的低いことを意味するのです。

人生も良く似ています。

今がどん底状態にあるということは、これからは人生は好転するしかないということなのです。

どん底で低空飛行しないために必要なのは、たった0.1%の努力

とはいえ、人生どん底の状態にいる時はメンタル的にも当然落ち込んでいるはず。

「もうだめだ」と思い続けていると、どん底の状態から抜け出すことは難しい。

反対に「これからは今までの2倍3倍頑張らないと!」と考えて、ココロとカラダに鞭打って頑張ってしまう人もいます。それはそれで悪循環に陥ってしまいます。

そこで私が提案したいのが以下の考え方。

昨日の自分より0.1%だけ良い自分になる努力”を毎日続ける

ただでさえ辛い状況にいるのだから、通常の2倍も3倍も頑張る必要はありません。

たった0.1%だけでもいいんです。

  • いつもより5分だけ早起きする
  • 初めてのことに1つだけチャレンジする

どんなに小さなことでも、毎日積み重ねると大きなエネルギーになります。

気球

一番大切なのは自分で諦めてしまわないこと。

いきなり人生を好転させるのは難しくても、良い習慣を積み重ねていけば光が見えてきます。

人生が本当に上向くのは、2番底を乗り越えた先だ

もう一つ補足しておきたいことがあります。

それは、以下です。

どん底は時に2度やってくる

考えすぎる人

どういうこと?

株式投資の世界には、二番底という概念があります。

詳しい説明は以下に引用を載せていますが、平たく言うと「株価の底は一度ではなく二度やってくる。二度目の底を抜けた先に上昇フェーズが待っている(ことが多い)」という考え方です。

【二番底】

景気や相場が悪化している時に、一度底を打って好転した後に、再度悪化(下落)して底を打つことを二番底といいます。

一般に下げ相場では、一気に大底を付けることは少なく、若干の戻しを繰り返しながら数度にわたって安値を更新していき、その際に最初の安値を一番底、次の安値を二番底といいます。

出典:カブドットコム証券
小筆アラン

イメージしにくいと思うので、図示してみました

考えすぎる人

最初の底を脱したと思ったら、もう一度下がっているね

株式投資をしていると、実際にこういうチャートは良く見かけます。

このことから投資の世界では、以下が一種の常識となっています。

一度底を打っても様子を見て、二回目の底を確認してから投資する

繰り返しにはなりますが、この性質も何だか人生に似ていると思いませんか?

一度危機を脱したと思ったら次の危機がやってきた

誰しも一度は、こんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。

小筆アラン

一度でどん底を抜けられるとは限らないけど、いつか抜けられることを信じて前向きにいこう

自分の人生を客観視して、サクセスストーリーを始動させよう

とにかく伝えたいのは「辛い時はなるべく自分の人生を俯瞰して見てみよう」ということ。

昔の私は、自分のこととなると深刻に考えすぎてしまう傾向がありました。

友達から相談された時は「こうすれば良いんじゃないかな?」とパッと解決策が思い浮かぶのに、自分のこととなると途端に「八方塞がりだ」と思ってしまうことも多々ありました。

そうした経験を繰り返した末に身につけたのが、今回ご紹介した「自分の人生をドラマに置き換えて俯瞰してみる」という思考法。

辛いことが何もない人生よりも、どん底から這い上がった人生の方が魅力的です。

人間力溢れる人は、必ずと言っていいほど過去に苦しい経験をしてるもの。

人生がどん底だと思ったら、無理やりでもいいのでこう考えてみてください。

これがドラマだったら超痺れる!ここからがサクセスストーリーの始まりだ

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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