- 仕事を頑張っても全然評価されない…
- ひと一倍働いてるのに何でだろう…
こんなモヤモヤを抱えていませんか?
上司や会社から評価されたくて一生懸命やってるのに、評価がついてこないと辛いですよね。報われないって悲しいですよね。私にもそんな時期があったので、あなたの気持ちがよく分かります。
この記事では、そんな悩めるあなたに向けて仕事を頑張っても評価されない理由をお伝えします。他の記事では紹介されていない本質的な原因に踏み込んでいるので、ぜひ最後までご覧ください。
仕事で評価されるにはマインドが何より大切。根底にあるマインドさえ変われば、結果は必ずついてきます。
さあ、報われない日々にピリオドを打ちましょう。

- 『いにしえ』運営者
- ミッションは「会社員が人生の主導権を取り戻すキッカケに」
- 発信軸は❶マインド❷キャリア❸資産構築
- 年収1,000万円のアラサー会社員
- HSP気質の2児の父
- 早期の経済的自立(FI)を目指す
仕事の評価は「頑張り」に対するものではない
そもそも仕事の評価とは、何に対して行われるものでしょうか。
結論からお伝えします。仕事の評価は頑張りではなく成果に対して行われるものです。
もちろん多くの会社では、勤務態度やプロセスを評価する仕組みもあるでしょう。でもなんだかんだ成果がすべて。評価されたければ成果を上げるのが一番です。

ここで質問。会社にとっての成果って何だと思いますか?



就活生からの認知度アップとか…?



答えは”利益”です
会社にとって成果とは利益(≒キャッシュ)。
上場企業であれば株主に配当金を支払います。そしてその原資は利益です。当たり前ですが、従業員の頑張りではありません。



だから会社は従業員に成果を求めるんだね
評価は頑張りではなく成果に対して行われる
この前提をしっかり理解することが、評価されるためのスタートラインと言っても過言ではありません。
頑張っても仕事で評価されない理由
評価は成果に対して行われる。
この前提を理解したところで、頑張っても評価されない時のよくある理由を見ていきましょう。



まずは一般論から
- 成果を上げていない
- 指示された仕事しかしていない
- 上司の期待とギャップがある
- アピールが足りていない
- その仕事自体が軽視されている
- 人間性や勤務態度に問題がある
成果を上げていない
これは冒頭でお伝えした内容ですが、成果を上げていなければ評価はされません。
- どれだけ残業をしても
- どれだけ休日出勤をしても
- どれだけコミュニケーション能力が高くても
結果として成果が上がっていなけば、評価されるのは難しいでしょう。



ちなみに、成果を上げる方法は次の2つだけ
- 売上を上げる
- コストを下げる
営業やマーケティングのような仕事であれば、売上アップに貢献する。売上アップに寄与できない仕事であれば、コストダウンで間接的に貢献する。極論を言えば、この2つしか成果を上げる方法はありません。
長時間残業や休日出勤をすると、あなたに対する人件費が上がります。なので、増えた人件費以上に大きな利益をもたらさなければ、あなたの成果はゼロ(というかマイナス)になってしまうのです。
たくさん働いても評価されないと悩む人は、会社にとっての成果を意識してみましょう。
指示された仕事しかしていない
指示された仕事しかしていないのも評価されない原因の1つです。
会社という組織はシビアなもので、指示どおりに仕事をこなすのは当然。それを上回るパフォーマンスを出してはじめて、よくやった!と認めてもらえるんですよね。



きびしい世界…
もちろん評価なんかどうだっていい人は、指示された仕事だけこなせばいい。最低限やるべきことができていれば、特に問題はないかもしれません。
ですが高い評価を得たいのなら、プラスアルファの価値を提供したいところ。
上司の指示を待つのではなく自分からガシガシ提案する。そうすれば、成果も評価も付いてくるでしょう。
上司の期待とギャップがある
これは上の話と通じていますが、上司の期待とあなたの認識にギャップがある場合も評価されません。
最終的に評価を下すのは上司。あなたが成果を上げたつもりでも、上司が認めてくれなければ意味がないのです。
- どこまでやれば70点なのか
- どこまでやれば100点なのか



この感覚を上司とすり合わせておくことが大切
アピールが足りていない
アピールが苦手な人は評価されづらい。残念ながらこれも事実です。
会社って合理的な組織にみえて、実はたくさんの非合理があるんですよね。
- 100の成果を出し、アピールが下手なAさん
- 100の成果を出し、アピールが上手なBさん
評価されるのは間違いなくBさん。



謙虚で素晴らしいからAさんを評価しよう
とはならないことが多いです。
私自身も苦手なんですが、成果を出したときは声高にアピールした方が良いでしょう。
その仕事自体が軽視されている
いくら成果を出しても評価されない場合は、その仕事自体が軽視されている可能性があります。
会社とは不思議なもので、すべての部署・職種が重視されているわけではありません。
- 〇〇推進室
- △△センターetc…
それっぽい部署名はついているものの、名ばかりになっている組織も少なくありません。



会社によっても重視される仕事って違うよね
- ゴリゴリの営業会社では営業職が重視され
- 研究開発が重要な会社では研究職が重視される
会社によって花形部門は異なるもの。
今の会社のなかで自分の仕事が軽視されていないか、一度考えてみるのも良いでしょう。
人間性や勤務態度に問題がある
いくら仕事ができても、人間性や勤務態度に問題があれば評価されにくいです。



オレは成果を出している!お前の指示なんかに従うものか!
こんな態度をとり続ければ周囲の信頼は得られません。
個人事業主の集まりのような組織ならそれでも評価されるかもしれませんが、たいていの組織では協調性が重んじられます。



こういう人たまにいるよね…
本質的な原因は、評価されたいという気持ち
ここまで、よくある原因をご紹介してきましたが、どう感じましたか?



言ってることは分かるけど、どう改善すればいいか分からない…
こんな風に思われたかもしれません。



なので次のアドバイスに絞ります
評価されたいという気持ちを捨てよう
人生とは不思議なもので、何かに執着しすぎると逆にその対象が遠ざかっていく傾向にあります。
評価されたいと願えば願うほど、評価されなくなるパラドックスに陥るのです。



だからって、評価されたい気持ちを捨てて大丈夫なの?
意識のベクトルを外に向ければ、評価はついてくる
評価されたい気持ちは、いわば意識のベクトルが内側に向いた状態です。
- どうすれば怒られずにすむか?
- どうすれば上司が褒めてくれるか?
- どうすれば他の同僚に認められるか?etc…



自分のことばかり考えてる状態ってことか。耳が痛いな…



逆に意識のベクトルが外に向くと、次のようになります
- どうすれば良い成果を出せるか?
- どうすればお客様満足度を高められるか?
- どうすればチームの結束力を高められるか?etc…



たしかにさっきの例とは全然マインドが違うね





上の図のようなイメージで捉えてみて!
評価は頑張りではなく成果に対して行われる
冒頭でお伝えしたこちらの前提に基づけば、どちらのマインドが評価に繋がるかは言うまでもありません。
意識のベクトルを外側に向ければ評価は自然とついてくるのです。
どうしても今の環境が合わないなら転職もあり
ここまで私なりの解決策をお伝えしてきましたが、それでも太刀打ちできない場合もあるでしょう。
仕事内容や人間関係がどうしても合わないこともある。私は転職経験者なので、その気持ちよく分かります。



そんな時は転職も全然アリだよ
逃げの転職はNGとされがちですが、今よりあなたに合う環境があるなら、そこで輝けばいい。合わない環境でくすぶるくらいなら、別の環境でイキイキ働いた方がいいに決まってます。



イキイキできる環境で働いた方が、評価も高まるしね
少なくとも私は転職したことへの後悔はありません。転職前よりもイキイキ働けてますし、自ずと評価も上がりましたよ。
さいごに
さいごにまとめです。
頑張っても評価されない理由(表面的なもの)は以下のとおり。
- 成果を上げていない
- 指示された仕事しかしていない
- 上司の期待とギャップがある
- アピールが足りていない
- その仕事自体が軽視されている
- 人間性や勤務態度に問題がある
そして本質的な原因は、
意識のベクトルが内側に向いているから
というわけです。
仕事で評価されないのは辛いもの。頑張っても全然評価してもらえないと、やるせない気持ちになりますよね。
もし本記事の内容にピンとくるものがあれば、ぜひ明日から意識してみてください。マインド論とばかにせず、ぜひ心が前から変えてみてください。



マインドが変われば、仕事のスキルもついてくるはずです!
最後まで読んで下さりありがとうございました。